ヤクルト高津監督　自己最速155キロ計測の奥川を「真っすぐの走りは本当によかった」と評価

セ・リーグ   ヤクルト0―4DeNA （ 2021年8月27日    東京D ）

＜ヤ・D14＞2回、折れた牧のバットを拾う奥川（撮影・村上　大輔）
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　ヤクルトは、奥川恭伸投手（20）が7回2死から3者連続ソロを被弾し、6回2/3を5安打3失点で3敗目。しかし自己最速を1キロ更新する155キロを計測するなど力強い直球で6回までは圧巻の投球を披露した右腕を高津監督は「非常によかったと思います。特に、真っすぐの走りは本当によかった。最後は打たれてしまったが、よく投げたと思います」と評価した。

　打線は京山の前に沈黙。今季ワーストタイ2安打で今季4度目の零敗を喫した。「2本しか打てなかったわけなので、反省することはたくさんある」と指揮官。「先に点を動かすというところを、ちょっと意識してやっていかないと」と次戦を見据えた。