履正社が辛勝で5回戦へ 変則左腕の香里丘・井原に苦しむも、渡辺純が投打で活躍 岡田監督「これが実力」

[ 2021年7月26日 13:38 ]

全国高校野球選手権大阪大会4回戦   履正社2ー1香里丘 ( 2021年7月26日    南港中央 )

<履正社・香里丘>2-1で勝利するも渋い表情の履正社ナイン (撮影・亀井 直樹)
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 19年夏の甲子園を制した履正社が苦しみながらも5回戦に進出した。3試合連続で2桁得点と当たっていた打線が、香里丘の左腕・井原幹太のサイドハンドから変化球に苦戦し2得点に終わったものの、エース左腕の渡辺純太が粘り強く投げ1失点で完投した。渡辺純は打っても2回に左前へ決勝打を放った。

 岡田龍生監督は「これが実力。(打線は)いろいろ言っているができていない。守備もミスばかり」と渋い表情。渡辺純は「暑くて5回ぐらいからしんどかったが、我慢強い投球ができた。適時打もチームに貢献することができてよかった」と笑顔で振り返った。

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2021年7月26日のニュース