オリックスがラベロとの契約締結を発表　先発要員のスパークマンに続き、投打で新戦力獲得

　オリックスは26日、ランヘル・ラベロ内野手（29、ドジャース傘下）と契約締結したと発表した。単年契約で年俸は約3500万円（金額は推定）プラス出来高。キューバ出身のラベロは10年にホワイトソックス入りしアスレチックス、カージナルスを経て今季ドジャースへ移籍。3Aで26試合に出場して打率・407、8本塁打、27打点を記録していた。

　2位に1・5ゲーム差をつけて現在首位のオリックスは先発投手に期待しているスパークマンに続くシーズン中の助っ人補強。森川球団本部長は「ここ数年、野手のリストにはずっと挙がっていた選手。シーズンに入ってから、チーム状況と本人の日本行きの決断で交渉が加速していった」と説明。96年以来のリーグ優勝へ本気だ。