エンゼルス・大谷 休養効果で?“マルチ二塁打”

[ 2021年7月26日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―1ツインズ ( 2021年7月24日    ミネアポリス )

<ツインズ・エンゼルス>初回1死、大谷は右二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 休養日明けで力がみなぎった。エンゼルスの大谷が24日(日本時間25日)、ツインズ戦で二塁打を2本放ち勝利に貢献。ジョー・マドン監督が「彼の状態は本当に良かった。普段通りに見えた」と振り返った。初回は右腕ベリオスの速球を右中間へ。この日の全試合で2番目に速い打球速度113・8マイル(約183キロ)の当たりで先制の起点となった。8回には左腕シルバーのスライダーを右翼へ二塁打。後半戦2度目の複数安打とした。

 試合前までの後半戦6試合は打率・167、14三振。41試合ぶりに欠場させた23日の夜、大谷からマドン監督に「感覚が良くなってきた」と携帯電話のメールが届いたという。指揮官は「彼がもっと四球を取れるようになれば、真に危険(な打者)になるだろう」と、さらなる進化に期待した。(柳原 直之)

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2021年7月26日のニュース