DeNA新助っ人ロメロが入団会見 三原代表は外国人選手の入国遅れを謝罪

[ 2021年4月19日 15:30 ]

入団会見で三原球団代表(左)と記念撮影するDeNA・ロメロ(球団提供)
Photo By 提供写真

 DeNAは19日、横浜スタジアムで新外国人のフェルナンド・ロメロ投手(26)の入団会見を行った。

 同投手はドミニカ共和国出身で、メジャー通算3勝ながら直球は最速100マイル(約161キロ)で、同99マイル(約159キロ)のツーシームが武器の若き剛腕。3月27日の来日後、PCR検査で陽性判定が出たため隔離期間が設けられていたが、陰性判定が出たことを受け入団会見に臨んだ。

 「入団できたことをうれしく思います。状態はすごくいい。シンカー、スライダー、真っ直ぐも自信を持って投げられる。シンカーも95マイル(約153キロ)は出る」と笑顔だった。

 同席した三原一晃球団代表は「先発として調整を続け5月くらいには(1軍選手)登録が可能な見通しを立てている」と話した。

 また同代表は現状借金12で最下位に沈むチーム状況にも触れ「新任の三浦監督に戦力、環境面を整えてスタートさせることが仕事だが、それができていないことを大変申し訳なく思っている」と謝罪した。チームは、入国ビザが発給できず全10人の外国人助っ人の入国が遅れた。

続きを表示

2021年4月19日のニュース