不振のヤンキースが5連敗 開幕15戦10敗は24年ぶりの屈辱 打線が沈黙

[ 2021年4月19日 13:34 ]

浮かない表情で試合を見守るヤンキースの選手たち(AP)
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 ア・リーグ東地区で最下位に沈んでいるヤンキースは18日、地元ニューヨークでエースのゲリット・コール(30)を先発に立ててレイズ3連戦の最後の試合に臨んだが、2―4で敗れて5連敗。開幕15戦での5勝(10敗)は1997年以来、24年ぶりの出来事となった。

 アストロズ時代の2019年に最優秀防御率と最多奪三振を記録しているコールは6回1/3を投げて10三振を奪い、5安打しか許さなかったが、アーロン・ヒックス(31)らの拙守で3失点(自責は2)。今季4回目の登板で初黒星(2勝)を喫した。

 打線もレイズの4投手に対して放ったのは3安打のみ。今季のチーム打率・210はア・リーグで下から2番目の14位となり、最下位のインディアンズとの差は3厘差となった。

 なおコールは開幕から4試合で39三振を奪取。これは2014年の田中将大(32=現・楽天)の「35」を上回るチーム新記録となった。

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