巨人「代役守護神」ビエイラが9回登板で3者凡退!この日最速162キロで関根を抑え雄叫び

[ 2021年4月19日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2-2DeNA ( 2021年4月18日    横浜 )

<D・巨>9回、マウンドに上がったビエイラ(撮影・森沢裕)
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 巨人は「代役守護神」を立てて勝ち越しは許さなかった。デラロサが米国の市民権申請手続きのため15日に渡米し、抑え不在の中でビエイラが同点の9回に登板し3者凡退。16球中5球が160キロ台で、最後はこの日最速162キロ直球で代打・関根を左飛に抑えて雄叫びを上げた。宮本投手チーフコーチは「クローザーとして彼(ビエイラ)をやらせていきたい。デラ(ロサ)が帰ってくるまで」と基本方針を明かした。

 8回のセットアッパーは従来通り中川が登板。2―1から、先頭の代打・嶺井への死球が絡み1失点したが、原監督は「勝ち越しを許さずにバトンを渡している。価値ある引き分け」と受け止めた。6連勝と上り調子のまま、あす20日から東京ドームで首位・阪神を迎え撃つ。(神田 佑)

 ▼巨人・今村(6回1/34安打1失点と好投も勝ち負け付かず)7回は最後まで投げ切らなければいけません。反省して次回も頑張りたい。

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2021年4月19日のニュース