虎のリードオフマンも元気です 近本が右翼席へ今春1号「しっかり一発でとらえられた」

[ 2021年3月13日 14:35 ]

オープン戦 阪神ー西武 ( 2021年3月13日    甲子園球場 )

<神・西>5回1死、近本は右越えソロを放つ(投手・浜屋)(撮影・大森 寛明)
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 阪神の近本光司外野手(26)が13日の西武とのオープン戦で今春実戦を通じて初本塁打を放った。5回1死でカウント2ー1から左腕・浜屋の内角直球を完璧に捉え、ライナーで同点弾を右翼席へ。「1点負けていましたが、バッティングカウントでしっかり一発でとらえることができて良かった」。春季キャンプ中の紅白戦も含めれば、16試合41打席目での2021年“1号”になった。

 3回には右前打していて、今春オープン戦は先発出場した6試合すべてで安打を記録。2安打した10日の広島戦後に「もうちょっと内容を重視していきたい。打撃練習も打球の質を意識しながら、試合でもそういう打球をどんどん打てるように」と誓っていたように上昇を描いた。

 昨季は開幕月の6月を打率・128の低迷。開幕まで2週間を切り、スタートダッシュへ仕上がってきた。

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2021年3月13日のニュース