巨人・戸郷「フォークも真っすぐもいい感じ」　初回被弾も8K奪い開幕2戦目へ手応え

オープン戦   巨人1―3オリックス （ 2021年3月13日    京セラD ）

＜オ・巨＞4回、吉田正を中飛に仕留め、アウトカウントをジェスチャーする先発・戸郷（撮影・坂田　高浩）
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　開幕2戦目の先発を予定している巨人・戸郷翔征投手（20）が先発し、6回3失点だった。

　初回、佐野晧に右翼席上段への先頭打者弾を浴びるなど7安打を許したが、前回6日の日本ハム戦から課題に挙げていた直球は最速152キロを計測。フォークも決め球に使って4回までに8三振を奪い「立ち上がりとかホームラン打たれたりしましたけど、いいボールがきょうはたくさんあった。フォークも真っすぐもいい感じにいけた」とうなずいた。

　開幕まで調整登板は残り1試合で「少しずつではありますけど、良いものが作り出せていると思います。納得できるような内容が増えれば、開幕はうまくいくと思う」と気を引き締めた。