「よし、打たれたあとが大事だ」 広島・大道 実戦初失点をアピール舞台に変えて初セーブ

[ 2021年3月13日 20:57 ]

オープン戦   広島3ー1日本ハム ( 2021年3月13日    マツダ )

<オープン戦 広・日>9回2死二塁、野村に適時打を打たれた大道(左) (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島ドラフト3位・大道温貴投手(22=八戸学院大)は、3―0の9回に登板。先頭の谷口を空振り三振、浅間を右飛とするも、松本に左翼線への二塁打、野村に左前適時打を献上して、対外試合5試合目で初失点を喫した。

 続く近藤に四球を与えて2死一、二塁とされるも、渡辺を直球で空振り三振として自身“初セーブ”を挙げた。

 「“よし、打たれたあとの次が大事だ”と思って投げた。弱気にならなければ逆転されないのかなと思った。弱気になっていたら逆転されて、ヒドい投球になっていたと思う。ほっとした部分もありますし、本当にいい経験になったと思います」

 「抑えテスト」として9回に登板。実戦初失点を喫したものの、佐々岡監督は「(評価は)下がってない。打たれることもあるし、最後は三振で締めた。まあ、早い段階で打たれとった方がいいよ」と気にしなかった。

続きを表示

2021年3月13日のニュース