ロッテ・朗希に聞く　実戦初登板に手応え「抑えられるボールが投げられた」

オープン戦   ロッテ3―2中日 （ 2021年3月12日    ZOZOマリン ）

＜オープン戦　ロ・中＞中日に勝利しナインを出迎える佐々木朗(中央左)（撮影・沢田　明徳）
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　【ロッテ・朗希と一問一答】

　――注目度も高かったが、緊張は？
　「（マウンドに）立つまで凄く緊張したが、マウンドに立ってからは集中して投げることができたかなと思う」

　――12球のうちスライダーは1球で残りは全て直球。
　「特に具体的なことはなかった。結果的にそういう形になっただけ」

　――直球は最速153キロ。手応えは？
　「しっかりコントロールができたし、球威もあった。球速で野球をやっているわけではないので。抑えられるボールが投げられたのは一番良かった」

　――キャンプから力みをできるだけ出さないようにと言っていた。
　「そうですね。初登板は力みがちだと思うので、フォームのタイミングとかバランスが崩れないように意識した」

　――次回登板へ。
　「変化球が1球しか投げられなかった。変化球に頼るわけじゃないけど、今回よりはもう少し投げたいなと思う」