阪神・岩貞 1500万アップ4700万円 来季は“7回の男”宣言「大事な場面を投げていきたい」

[ 2020年12月18日 14:42 ]

阪神・岩貞(撮影・後藤 大輝)
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 阪神・岩貞祐太投手(29)が18日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、今季3200万円から1500万円アップの年俸4700万円(金額はすべて推定)でサインした。

 7年目の今季は開幕ローテーション入りも精彩を欠く登板が目立ち、4回3失点で降板した8月10日DeNA戦後は中継ぎに転向。左打者封じやイニングまたぎを難なくこなすなどフル回転で30試合に救援登板し、5勝8ホールドを挙げるなどチームに貢献した。「自分自身の生きる道というか、そういうものが一つ増えたかなと思います」。通算での成績は7勝3敗、防御率3・30だった。

 矢野監督は来季も中継ぎでの起用継続を示唆しているが「やるからにはやっぱりホールドがついたり、大事な場面を投げていきたいと思っている。岩崎にしてもスアレスにしても強力な後ろがいるので、そこにつなげられるような7回を投げられるピッチャーになりたい」と勝利の方程式入りを目標に掲げた。

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