中日復帰の福留 ラジオ緊急生出演で現役続行の思い語る 「自分が納得できない」

[ 2020年12月18日 17:37 ]

東海ラジオに生出演した福留(前列右)と福(前列左。後列右は森野)
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 14年ぶりに古巣復帰が決まった中日の福留孝介外野手(43)が18日、東海ラジオの「大沢弘広樹のドラゴンズステーション」に緊急生出演。ゲスト出演していた福と「福福トーク」で番組を盛り上げた。

 福留と福の今季の対戦は1度だけ。7月26日のナゴヤドームで、阪神が2―3と1点を追う8回2死一、二塁から左前適時打で同点に追いついた。

 福留は福について「いいときの状態だと真っ直ぐのスピードガン表示が速く感じて、それと同じ軌道でスライダーも曲がってくる」と今季、最優秀中継ぎを獲得した左腕を評価。その上で「対戦した時と(シーズン)終わりの状態は同じじゃない。なので僕が打てた」と開幕から1カ月あまりでまだ福の状態が上がっていなかったから打てたとしつつも「打ったので僕の勝ち」と胸を張り、笑わせた。

 さらに福留は、現役続行を決意した理由についても尋ねられ「コロナの影響でシーズンを1年フルにやっていない。消化不良。22年、この世界でやってきて、このままユニホーム脱げるか?と考えたときに良くても悪くても自分が納得できない」と説明した。
 そして「ドラゴンズに拾っていただき、チャンスをいただいたので、チームの勝ちに恩返しできれば」と誓った。

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2020年12月18日のニュース