元中日の伊藤準が現役引退 トライアウトでアピールも声かからず 「野球界を退く事を決意しました」

[ 2020年12月18日 18:50 ]

伊藤準規投手
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 中日から戦力外通告を受けていた伊藤準規投手(29)が18日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を表明した。

 伊藤準は今月7日に行われた12球団合同トライアウトに参加。3者連続三振でアピールしたものの、声がかからなかった。

 この日、伊藤準はシュートを投げ込む動画を投稿。「応援して頂いたすべての方々へ」として「2020年12月7日にトライアウトに参加し、NPB現役続行を目指していましたが他球団から声が掛かることはありませんでした。ここで野球界を退く事を決意しました」と報告。「中日ドラゴンズで2009年?2020年まで、12年間お世話になりました。この12年間応援して頂き本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます」と感謝した。今後については「まだ決まっていませんが、また決まって落ち着き次第報告させて頂きます」としている。

 伊藤準は2009年に岐阜城北からドラフト2位で中日に入団。17年には自己最多の39試合に登板するなど、通算83試合に登板し、7勝11敗10ホールド、防御率4.26の成績を残していた。

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