菅野獲りに動くのは…マリナーズ&エンゼルスは先発6人制へ補強明言

[ 2020年12月18日 05:30 ]

リーグ特別賞を受賞した巨人・菅野(代表撮影)
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 大リーグは16日(日本時間17日)、各球団の監督会見3日目(全5日間)を迎え、今季から先発6人制を敷くマリナーズのスコット・サービス監督(53)が先発補強の方針を改めて披露した。

 「6人制(の維持)のためにも先発投手の補強は続ける」

 01年を最後に19年連続でポストシーズン(PS)進出を逃し再建中で、経験豊富な右のエースが不在。指揮官は「トレード、FA、マイナーからの底上げなど全ての可能性を注視していく」と話すなど、菅野獲得に動く可能性は十分にある。

 また、二刀流・大谷の活用のため先発6人制のエンゼルスも同じ。先発投手があと2枚足りず、ペリー・ミナシアンGM(40)は「今も懸命に努力し、突っ込んだ話を行うなど獲得へ向けて交渉は日々、継続中」と補強への意欲を見せた。

 複数の関係者によれば、マ軍、エ軍とも資金力には余裕があり、年俸1500万~2000万ドル(約15億4500万~約20億6000万円)程度の契約が予想されるという。

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2020年12月18日のニュース