阪神・糸原「死に物狂いでユニホーム泥だらけにして」プロ初のダウン更改で逆襲へ決意新た

[ 2020年12月18日 13:49 ]

契約更改し、会見する糸原健斗(撮影・平嶋 理子)                                               
Photo By スポニチ

 阪神の糸原健斗内野手(28)が18日、西宮市内の球団事務所で契約更改し500万円ダウンの年俸5500万円(金額は推定)でサインした。

 「今年は自分にとっても、チームも2位で、巨人に結構なゲーム差付けられて悔しいシーズンだったので来年は死に物狂いでユニホーム泥だらけにしてやっていこうかなと思います。来年はチーム一丸となって優勝しかないと思うので」。

 今季は7月下旬に右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折で18年の開幕戦から連続試合出場が312試合でストップ。9月にはコロナ禍で2度目の離脱も経験するなど、63試合の出場に止まり不本意な1年となった。「僕はもう高校、大学、社会人、プロ入ってからも死に物狂いでユニホーム泥んこになってやるプレースタイル。まずは競争ですけどそれに勝って143試合出場して優勝に貢献できるように」。今季まで2年間、キャプテンを務めた男は、グラウンドでの姿勢でチームをけん引していく決意を込めた。

続きを表示

2020年12月18日のニュース