夏の甲子園中止に仙台育英・須江監督「今日が新たなスタートだと思っている」

[ 2020年5月20日 18:35 ]

仙台育英の須江監督
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 日本高野連と朝日新聞社は20日、「第102回全国高等学校野球選手権大会」(8月10日から16日間、甲子園)の運営委員会(web会議)を開き、同大会と出場49代表を決める地方大会の中止を発表した。新型コロナウイルス感染拡大から、選手、関係者、観客などの安全と健康を守るための決定。理事会で中止決定を承認した。

 ▼仙台育英・須江航監督 失ったものはたしかに大きいですが、(ここまでの期間で)得たものもある。自分たちだけのことではなく、小学生や中学生で同じように苦しい思いをした最高学年(小6、中3)のために何かできることはないかと進み始めている。今日が新たなスタートだと思っている。そのように彼らも過ごしてくれて、十分に成長の日々を見せてくれている。

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