“お宝シーン”続出 西武・源田&森の「LINE対談」にほっこり

[ 2020年5月20日 11:00 ]

LINE対談で突然変顔を披露する、源田(上)、と森(撮影・源田壮亮)
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 10日付本紙で、西武・源田新キャプテンと森新選手会長の「LINE対談」を掲載した。グラウンドを離れた2人は、森の結婚観やお互いの第一印象など、ぶっちゃけトークを展開。源田が3歳年上にもかかわらず、まるで友人同士のようなやり取りに「西武の選手は本当に仲が良さそう」「読んでいてほっこりした」など、好意的な意見が多かった。

 18、19年とリーグ連覇を成し遂げた西武ナインは、試合前も非常にリラックスしていた。ナイターの場合、早出組は正午過ぎからグラウンドに出て体を動かし始めるが、その合間、ファンが入場する数時間前に、しばしば選手による“イベント”が開催されていた。記者が目撃したのは「指笛講座」「腕相撲大会」「セミ付けっこ」「英単語クイズ」「バックスクリーン横での一発芸」などなど…。

 「指笛講座」では、沖縄出身の山川“先生”が西武のチャンステーマなど、さまざまなバリエーションの指笛を披露。それを見たチームメートが悪戦苦闘する中、元気印の熊代が見事な音を奏でて、どや顔を炸裂させた。

 「英単語クイズ」では某選手の学力が浮き彫りに…。名誉のために選手名は控えさせてもらうが、

 某コーチ「金曜日を英語でいうと?」

 某選手「………(熟考)」

 某コーチ「お前が、好きな雑誌だよ」

 某選手「(即答で)フライデー!」

 というやり取りに、選手だけでなく、周りにいた報道陣も腹を抱えて笑ったのを覚えている。

 それでも試合に入ると、数時間前に“学生”のような姿を見せていた彼らが、スーパープレーを連発するのだから、「さすが」としか言いようがない。開幕後もファンの方々はしばらく映像を通しての観戦が続く。その映像でも見ることができない“お宝シーン”を機会があれば、またお伝えしたい。(記者コラム・花里 雄太)

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2020年5月20日のニュース