ソフトB・中村晃 実戦待望「打てる、打てないは別にして、試合やってもいい」

[ 2020年5月20日 05:30 ]

打撃練習する中村晃(球団提供)
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 選手会長の中村晃が19日午前のペイペイドームでの練習後にオンラインで報道陣に対応。「ピッチャーの生きた球を早く打って備えたい。打てる、打てないは別にして、試合をやってみてもいい」と実戦形式を待ち望んだ。

 森ヘッドコーチは「開幕は決まっていないが、徐々にスイッチも質も上げてやっていこう」と号令。ナインは「3密」を避けて練習を開始した。この日はシートノック、打撃練習、アメリカンノックなどで調整を終えたという。

 中村晃が4月9日から続けた自主練習の感触は上々。「3月下旬より、状態は落ちているがキャンプ中の感覚はある。生きた球に慣らしていければ、あとは何とかできるんじゃないか」。“レフティースナイパー”は投手との対峙(たいじ)で試合勘を戻していく。

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2020年5月20日のニュース