昨季首位打者の西武・森 実戦感覚に課題「目が慣れない。タイミングの取り方まだまだ」

[ 2020年5月20日 05:30 ]

メットライフドームで打撃練習をする西武・森(球団提供)
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 西武・森がメットライフドームでのチーム練習後、オンラインで取材に応対。最短6月19日の開幕に向け「動きの切れ、感覚が大事になってくる」と実戦感覚を課題に挙げた。

 チーム練習を再開して2日目。グラウンド外で「焼き肉にいけなくてつらかった」と話した森は実戦感覚の難しさを吐露。自主練習期間は体づくりを中心に取り組み「より強い体になった」と手応えを口にする一方で、昨季首位打者に輝いた自慢の打撃には狂いが生じている。前日18日には約1カ月半ぶりに打撃投手と対戦。この日も「目が慣れない。タイミングの取り方、アジャストの仕方はまだまだこれから」と現状を語った。

 昨季パ・リーグMVPの誇りもある。「より集中して急ピッチでつくらないといけない」と森。1カ月後の開幕に向けギアを上げる。(花里 雄太)

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2020年5月20日のニュース