夏の甲子園中止 山梨学院のドラフト候補捕手・栗田が進学の意向「この悔しさをぶつける」

[ 2020年5月20日 19:10 ]

甲子園球場
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 夏の甲子園および地方大会の中止決定を受け、今秋ドラフト候補にも挙げられていた山梨学院の栗田勇雅捕手(3年)がコメントを発表。大学進学を表明した。

 強肩強打の捕手として注目された栗田は「中止が決まった以上、悔しいけど気持ちを切り替えるしかない。大学野球で神宮を目指すことで、この悔しさをぶつける」と進学の意向を明かした。

 1年夏から3季連続で甲子園に出場。中止となった今年のセンバツ、今夏と甲子園に出場すれば5季連続出場となるはずだったが、かなわなかった。「自分の代でチームを引っ張って甲子園に行き、今まで以上の結果を先輩たちに見せたかったのでとても悔しい」と悲痛な思いを吐露。

 「1年の夏、高知商との打ち合いとなった試合で球場の大観衆すべての視線が自分たちに注がれているという素晴らしい経験ができた。そんな甲子園の経験や素晴らしさを残る高校生活の中で後輩たちにしっかり伝えたい」と結んだ。

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2020年5月20日のニュース