日本ハム 北海道限定ユニはアイヌ文様入り、川村球団社長「背中押してもらい日本一奪還を」

[ 2020年2月4日 15:38 ]

北海道庁でユニホームお披露目に臨んだ(右から)鈴木知事、川村球団社長、北海道アイヌ協会・加藤理事長
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 日本ハムは4日、「北海道シリーズ2020 WE LOVE HOKKAIDO」(3月31日オリックス戦から4月26日楽天戦までの主催15試合)で着用する限定ユニホームを発表した。

 白を基調に、胸に「HOKKAIDO」の文字、右肩から左脇腹にかけて災いなどから身を守る「魔よけ」の意味を持つとされるアイヌ文様があしらわれている。4月24日に北海道白老町にアイヌ文化復興・創造の拠点「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が誕生することを記念し、球団、北海道庁、北海道アイヌ協会が共同でデザインした。

 東京五輪開催による中断期間を挟む変則的なシーズン。欠かせない開幕ダッシュの時期に着用することになる。北海道庁で会見した川村浩二球団社長は「非常に大切な時期のシリーズ。北海道の力、勇気で背中を押してもらい、弾みをつけてリーグ優勝、日本一奪還を果たして北海道の方々に喜んでいただきたい」と語った。

 4月11日のロッテ戦、同25日の楽天戦(いずれも札幌ドーム)で来場者全員にレプリカユニホームがプレゼントされるなどさまざまなイベントも行われる予定だ。詳細は球団ホームページまで。

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