阪神ドラ4・遠藤 初フリー打撃で豪快柵越え9発!平田2軍監督「よく4位に残ってたな」

[ 2020年2月4日 05:30 ]

屋外でフリー打撃を行う遠藤(撮影・成瀬 徹)      
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 ライナー性の打球は、まるで太平洋へ突き刺すように右翼フェンスを越えていく。阪神ドラフト4位の遠藤が初のフリー打撃で度ギモを抜いた。左打席から9本(151スイング)のアーチをかけてみせた。

 「まだ1本も自分の形で打ててはないので、あす以降自分の形で打てるようやっていきたいです」

 大不満の自己評価がさらに頼もしい。東海大相模の学期末試験で、新人合同自主トレの最終3日間を離脱していたためキャンプ2日間は別メニューだったが、この日合流。約2カ月ぶりのフリー打撃でも、高校通算45本塁打の力を誇示した。

 先輩や首脳陣から絶賛の声…。17年に20本塁打した中谷からは「俺の1年目に比べたらずっといいよ」と声をかけられた。平田2軍監督は「体に力があるよ。高校生でいいパンチ力してるし、足も速いし肩も強いし。元気もある。よく4位に残ってたなと(担当スカウトの)吉野には言った」とニコニコ顔。北川2軍打撃コーチも「いいものを感じましたね。間合いというか懐が大きい。ただ単に力だけで振らずに自分のスイングができている」と目を細めた。

 「(体が)突っ込んでしまったり、バットの角度を考えたらまだまだ打率を残せない打撃フォームなので。率を残せるフォームを見つけていきたい」

 2日夜は宿舎で1時間素振りを繰り返し「今は野球が楽しくて仕方がない」と充実の時間を過ごす。安芸キャンプの主役候補が誕生した。(阪井 日向)

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