DeNA・桜井 ラミ監督“左6枚ローテ”に名乗り カーブ武器に躍動だ

[ 2020年2月4日 05:30 ]

フリー打撃に登板する桜井(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA期待の20歳左腕が、開幕ローテーション獲りへ上々のスタートだ。桜井が今キャンプ初の打撃投手を務め、中井と楠本に計41球で安打性の当たり2本と好投した。

 「直球は低めにいい球が行ったし、練習しているカーブもストライクが取れて打者の反応も良かった」

 最速は144キロ。平均142キロと安定感があり、ラミレス監督も「この時期にしてはいい」と笑顔だ。オフに鳥取市内の施設「ワールドウィング」を訪れ、初動負荷トレーニングを敢行。「肩甲骨周りが動くようになって、体の使い方や力の出し方が良くなった」と伸びのある直球が低めに決まり、中井から見逃しも奪った。

 もう一つの武器も、完全習得が近づきつつある。昨年12月、横須賀市内の2軍施設「DOCK」を訪れたメジャー通算70勝の右腕バウアーから教わったカーブだ。4球を投じて見逃しも奪い「投げやすいと感じている。使える球になれば」と、うなずいた。

 ラミレス監督はかねて「先発6人全員左腕構想」をぶち上げ、3年目を迎えた桜井の飛躍を願っている。視察に訪れた、開幕カードの相手である巨人の志田宗大スコアラーは「またいい左投手がいますね」と感嘆。「ハイクオリティーなボールでポテンシャルは高い。楽天の松井裕樹のよう。カーブの精度が上がったら厄介ですね」と警戒心を強めた。

 「一番の目標は、開幕の時に戦力として使ってもらうこと」と桜井。初の1軍キャンプで、日に日に存在感は増している。

 ◆桜井 周斗(さくらい・しゅうと)1999年(平11)6月25日生まれ、埼玉県出身の20歳。牛沼小1年で野球を始め、日大三では1年秋からベンチ入り。3年春に甲子園出場も、1回戦で安田(現ロッテ)を擁する履正社に敗れた。17年ドラフト5位でDeNA入団。昨季6月7日の西武戦で救援として1軍初登板。14試合で0勝0敗、防御率4・86だった。1メートル78、80キロ。左投げ左打ち。

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