ヤクルト寺原が引退 高校時代に158キロ 4球団渡り歩き303試合登板

[ 2019年9月17日 05:30 ]

ヤクルト・寺原(撮影・奥 調)
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 ヤクルトの寺原隼人投手(35)が今季限りで現役を引退することが16日、分かった。球団関係者が明かした。

 昨オフにソフトバンクを戦力外となり、ヤクルトに入団。「拾っていただいた。恩返ししたい」と4月11日の広島戦でソフトバンク時代の17年5月7日以来704日ぶりの白星を挙げた。だが7月3日を最後に登板がなく、4試合で2勝1敗、防御率6・19で来季の構想から外れた。日南学園時代に甲子園で158キロを計測し、01年にドラフト1巡目でダイエー(現ソフトバンク)に入団。4球団を渡り歩いた。通算303試合で73勝81敗23セーブ、防御率3・88。

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2019年9月17日のニュース