“マエケン魔人”2S 1点差9回1死から無安打締め 31年ぶり世界一へ勝利の方程式

[ 2019年9月17日 02:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―2メッツ ( 2019年9月15日    ニューヨーク )

<メッツ・ドジャース>2セーブ目をあげ、チームメイトとハイタッチする前田(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(31)は15日(日本時間16日)、メッツ戦で3―2の9回1死から登板し、2/3回を無安打無失点で今季2セーブ目を挙げた。今後は競った試合の終盤を任される方針で、31年ぶりワールドチャンピオンへ、抑えのジャンセンらと「勝利の方程式」を形成していく。

 味方が1点勝ち越した直後の9回、先頭の左打者コンフォートを左腕コラレクが抑えると、1死から前田の出番がやってきた。慣れないイニング途中からで、4番ラモスをスライダーで右飛。5番カノは四球で歩かせたものの、続く代打パニックをチェンジアップで空振り三振とし、今季2セーブ目を挙げた。

 「久しぶりに緊迫した場面で投げた。慣れていないし難しいけど、意外と冷静だったので良かったと思う」

 9月に入り、ポストシーズンを見据え中継ぎに配置転換された。2日のロッキーズ戦での今季初セーブは、大差の試合で6回から登板し終了まで投げてのもの。それ以降もロングリリーフが中心の起用だったが、今後は終盤の競った場面でのみ、イニングも短く1、2回となる方針だ。「もう長いのはないと言われていますし、大差がついている時もほとんどない」と前田は起用法を説明した。

 1点を争う場面で、カノには無理して甘い球では勝負せず、次打者パニックとの力関係を冷静に判断した。「我々は試合のこういう重要な場面でケンタを必要としている」とデーブ・ロバーツ監督。通算297セーブのジャンセンらと強力ブルペン陣を組み、頂点へのジョーカーとなる。

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