ヤクルト村上、ゴジラ超え意欲 初のマルチ本塁打「打てれば最高」

[ 2019年6月28日 05:30 ]

打撃練習をする村上
Photo By スポニチ

 ヤクルト・村上が一気に「ゴジラ」を超える。現在、リーグ4位の19本塁打で、元巨人の松井秀喜氏が高卒2年目で記録した20本塁打にあと1本。29日からリーグが再開。これまでマルチ本塁打はないが「(2本以上)打てれば最高。2本と言わず4本でも」と気合を入れた。

 今季は開幕スタメンをつかむと、これまで全74試合に出場。確固たる地位を築きつつあるが、小川監督は「休ませるつもりはない」と今後もフル稼働させる方針だ。神宮で行われた全体での打撃練習後にロングティーで振り込んだ大砲は「(出場を続けるには)結果も残さないといけない。ケガだけはしないように」とうなずいた。長打力を武器に、19歳は最後まで走りきる。 (黒野 有仁)

続きを表示

2019年6月28日のニュース