DeNA爆勝で勝率5割目前の借金2 ラミレス監督「まさか5本も出るとは…」ロペス「2本とも完ぺき」

[ 2019年6月28日 21:51 ]

セ・リーグ   DeNA13―3広島 ( 2019年6月28日    横浜 )

<D・広>お立ち台でタオルを掲げる筒香(中)。左はロペス、右はソト(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNAが広島のエース大瀬良から7点を奪って5回途中でKOするなど、13―3で圧勝。勝率5割目前の借金2とした。

 5本塁打、17安打、13得点はいずれも今季チーム最多。3番・ロペスと4番・筒香がともに2本塁打を放ち、2番・ソトはリーグトップの23号と主力打者がそろってバットで貢献した。

 3人そろってお立ち台に上がると、まずは先制弾を含む2発を放ったロペスが「2本とも完ぺきな当たりでした」と爽やかな笑顔。「交流戦が終わってから4日間試合がなくてゆっくり休めたのでしっかりエネルギー満タンで試合ができました」とリフレッシュ効果を口にすると、4回にバックスクリーン直撃の139メートル特大15号など2発を放った筒香も「いいスイングができました」とキッパリ。「4日間空いて、本当にいい準備ができたかなと思います」とこちらも休養をパワーに変えた。

 5回に試合の行方を決定づける23号3ランを放ったのはソト。「しっかりと前でとらえることだけを意識した。それが本塁打になって良かった」と振り返った。

 ラミレス監督も「素晴らしい試合だった。大瀬良というセ・リーグの中でもベストに入る投手でこういう展開はちょっと予想していなかった」と大喜び。「3本塁打ぐらい出れば御の字かなと思っていた。まさか5本も出るとは…」と笑いが止まらなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月28日のニュース