大谷 2年連続2桁アーチ!10号2ラン 日本人選手では松井秀喜以来5人目 自己最多タイ月間7本塁打目

[ 2019年6月28日 12:06 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2019年6月27日    アナハイム )

アスレチックス戦の3回、10号2ランを放ちベンチで迎えられるエンゼルス・大谷(中央)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続で先発出場。3回の第2打席に、9試合ぶりの本塁打となる10号2ランを放った。メジャーでの日本人選手の2年連続2桁本塁打は史上5人目。

 
 アスレチックス先発右腕・アンダーソンに対し、初回2死走者なしでの第1打席はフルカウントからのツーシームにバットが出ず、見逃し三振に倒れていた大谷。2―1の4回1死一塁で回った第2打席は、カウント1―1からの3球目、内角低めのボールをとらえ中堅スタンドへ鮮やかに放り込んだ。

 17日のブルージェイズ戦以来、9試合ぶり、27打席ぶりのアーチ。これで今月に入り7本目となり、昨年9月に記録した月間最多本塁打数に並んだ。

 日本人選手の複数年連続の2桁本塁打は、03~05年に城島健司(マリナーズ)、05、06年に井口資仁(ホワイトソックス)、08~10年に福留孝介(カブス)、09~11年に松井秀喜(ヤンキース、エンゼルス、アスレチックス)がマークしている。

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