中日・岡田 勇退発表の恩師・高嶋監督を労う 監督の涙忘れられず…「あの姿が消えるのは寂しい」

[ 2018年8月25日 18:06 ]

2009年、中日から1位指名を受け高嶋監督に「1日も早く1軍へ」と書いた色紙を渡す岡田
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 智弁和歌山出身の中日・岡田俊哉投手(26)が25日、勇退を発表した恩師・高嶋仁監督(72)を労った。

 岡田は在学中の思い出を「怒られたことしかない」と振り返り、「1年からベンチ入りしていたので、“しっかりしろ”という意味だったんでしょうね」と当時を回想した。

 それでも3年夏に甲子園出場を決めた際の祝勝会では父兄らもいる前で「“岡田がよく頑張ってくれた”と言って泣いてくれたんですよ」と明かし、後にも先にも高嶋監督の涙はこの1度きりだったという。

 「甲子園からあの姿が消えるのは寂しいですね」としつつも「ゆっくり、プロの試合を見に来てもらえたら。西川(日本ハム)と相談して、何かできたら良いですね」と恩師を労った。

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