DeNA・筒香2本塁打で2年ぶり30号 23度のマルチ本塁打は球団史上2位

[ 2018年8月25日 23:01 ]

セ・リーグ   DeNA7―9ヤクルト ( 2018年8月25日    神宮 )

<ヤ・D>9回 無死 ソロ本塁打を放つDeNA・筒香 (撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAは主砲・筒香が2本塁打。4回に29号ソロ、3点を追う9回には先頭打者として2年ぶりの大台となる30号ソロを放った。2点差としてさらに2死満塁と攻め立てたが、最後は大和が空振り三振。乱打戦のすえ、連勝が3で止まった。

 これで筒香はマルチ本塁打が23度目。村田修一(現BCリーグ・栃木)に並んで球団2位タイとなった。「偉大な先輩に並べたのはうれしい」と話したが、「そういう数字より、勝たないと意味がないんで」と同じ言葉を何度も繰り返し、最後まで厳しい表情だった。

 先発・ウィーランドが3回までに7失点と序盤に崩れ「連打を許して、四球も与えて大量失点という結果になってしまった」。常に追う展開となったのが最後まで響いた。打線は相手を上回る15安打。ラミレス監督は「諦めずにベストを尽くしたが、序盤の大量失点が痛かった」と振り返った。

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2018年8月25日のニュース