雄星“天敵”ソフトBにまた勝てず…プロ入り後13連敗

[ 2018年8月25日 05:30 ]

パ・リーグ   西武2―3ソフトバンク ( 2018年8月24日    ヤフオクD )

初回無死、今宮に先頭打者本塁打を浴びる菊池(撮影・岡田 丈靖)
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 2発に沈んだ。西武・菊池が8回まで4安打3失点も4敗目を喫した。

 「4回以降のピッチングを考えるともったいなかったというのはある。悔しいです」

 初回の初球を今宮にスタンドに運ばれ、同点となった直後の3回は柳田に被弾した。4回以降は8回の振り逃げと失策の2人の走者を許したのみの無安打投球。「カウントを取りにいったボール」が悔やまれた。ソフトバンク戦は13連敗で、自身が持つデビュー以来の同一球団連敗のプロ野球ワースト記録を更新した。

 優勝マジックの最短点灯日は26日にずれ込んだ。辻監督は「4回以降は今年一番。今年一番だった」と評価。天敵相手の初白星がまたお預けとなった菊池にも「去年までとは違う形を出せたと思う」と手応えは残った。 (春川 英樹)

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2018年8月25日のニュース