広島・野村 6回4失点で降板 今季マツダで4勝0敗も7勝目逃す

[ 2018年8月24日 20:24 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2018年8月24日    マツダ )

<広・中>5回、高橋に四球を出し、汗をぬぐう野村(撮影・坂田 高浩)
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 今季マツダで4勝0敗だった広島の野村祐輔投手(29)が24日に行われた中日戦(マツダ)に先発登板。6回8安打4失点と2点リードを許したまま降板し、今季7勝目を逃した。

 野村は初回、2死から出した四球をきっかけに一、二塁のピンチを招いてアルモンテの右翼線二塁打で先制を許すと、1―1で迎えた3回にも1死から四球をきっかけにピンチを広げてビシエド、アルモンテ、高橋に3連打されてこの回計3失点。球数が多く、毎回のように走者を背負う苦しいマウンドとなったが、6回は3人でピシャリ。その裏、1死満塁で打席が回ると代打・新井が出て降板となった。

 野村の投球内容は6回で今季自己最多となる115球を投げ、8安打4失点。5三振を奪い、与えた四球は3つだった。打席では好調で、2回の第1打席、4回の第2打席ともに中日の先発左腕・笠原から中前打を放って2打数2安打だった。なお、野村の代打に出た新井は遊撃への併殺打に終わっている。

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2018年8月24日のニュース