楽天・藤平 序盤からリズムつかめず4敗目「投げたいところに投げられなかった」

[ 2018年8月24日 22:14 ]

パ・リーグ   楽天1―7日本ハム ( 2018年8月24日    札幌D )

<日・楽>5回無死二、三塁、打者・清宮の時に降板した藤平(撮影・高橋茂夫)
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 楽天が日本ハムに1―7と完敗。先発の藤平は5回途中まで投げ、7安打5失点と崩れて4敗目を喫した。

 藤平は初回に3つの四球を与えるなど、序盤から安定感を欠く内容。最後まで投球のリズムをつかめずに降板したが、平石監督代行は「初回の投球練習の時からバランスが悪そうで、少しマウンドが合わなかったのではないか」と指摘。「ただ、それは言い訳にすぎず、打たれるのなら仕方ないが、きょうは相手と勝負ができていなかった」と続けた。

 藤平本人は「自分の投げたいところに投げられなかった」と自身の投球を振り返り、「もっと準備をしないといけない。野手のみなさんに申し訳ない」と試合後に肩を落としていた。

 また、プロで初めての清宮との対戦は四球、右前適時打で完敗。「すごく雰囲気があった。得意な投手にならないように次はしっかり抑えたい」と雪辱を期した。

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2018年8月24日のニュース