ヤクルト山田10戦ぶり29号は満弾 3度目トリプルスリー前進

[ 2018年8月24日 05:30 ]

パ・リーグ   ヤクルト8―9広島 ( 2018年8月23日    マツダ )

2回1死満塁、山田哲は左越えに満塁本塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 自身3度目の「トリプルスリー」を狙うヤクルト・山田哲が30号の大台に王手をかけた。2点リードの2回1死満塁。フルカウントから岡田の150キロ直球を「インコースの難しい球でしたが、うまく回転で打つことができました」と完璧に捉えた。

 10試合ぶりの左越え29号は、17年8月19日の広島戦以来通算5本目のグランドスラム。しかも5発中3本がマツダスタジアムという好相性だ。今季はすでに規定打席に到達。ここまで打率・321、28盗塁。2年ぶりのトリプルスリーへまた一歩前進した。

 4回には犠飛。8回にも二塁打を放ち2安打5打点を挙げたが、チームはサヨナラ負け。「勝ちたかった。(30本は)チームのためにも自分のためにも早く打ちたい」と切り替えていた。(細川 真里)

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2018年8月24日のニュース