巨人ドラ3大城 運命の一打 西武・増田は“先輩”

[ 2018年6月11日 05:30 ]

交流戦   巨人3―2西武 ( 2018年6月10日    東京D )

<巨・西>9回1死満塁、代打・大城は増田から右越えにサヨナラ打を放つ(撮影・三島 英忠)
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 【記者フリートーク】1月の入寮時。巨人・大城はNTT西日本時代のユニホームを持参し「自分を成長させてくれてプロに導いてくれた。そういう気持ちを忘れないように」と自室に飾った。

 東海大を卒業して入社。指名可能な2年目でもドラフトで名前が呼ばれることはなかった。悔しさ、焦りはあったが、課題とされていた守備力を磨き、3年目で念願のプロ入りを果たした。サヨナラ打は、NTT西日本の先輩にあたる西武・増田から打った。同時期にプレーはしていないが、「NTT西日本の身近な先輩と対戦したい」と熱望していた。運命に導かれるように、放った劇的な一打だった。(巨人担当・神田 佑)

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