東洋大 150キロトリオで日本一へ 梅津復帰で死角なし

[ 2018年6月11日 05:30 ]

大会注目選手の(左から)東洋大の甲斐野、上茶谷、梅津、広島大・中田、九産大・岩城、立命大・辰己が健闘を誓い合う
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 第67回全日本大学野球選手権大会は11日、神宮と東京ドームで開幕する。10日は都内の明治神宮会館で開会式が行われ、出場27校が参加。東都大学リーグで3連覇した東洋大はドラフト1位候補の153キロ右腕・梅津晃大投手(4年)が復帰し7年ぶり5度目の日本一を狙う。

 右腕は4月の練習試合で右くるぶしに打球を受け、大事を取り今季登板は1試合のみ。同期で同じ1位候補の先発・上茶谷、救援・甲斐野にマウンドを託した。梅津は「今大会は2人より目立ちたい。チームに貢献したい」と気合十分だ。7日の中大との練習試合で実戦復帰し5回3安打無失点に抑え万全をアピール。151キロ右腕・上茶谷は「目の前の一戦一戦を戦う」と話し、159キロ右腕・甲斐野は「無失点で抑えたい」。150キロトリオが全国の強豪をねじ伏せる。

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2018年6月11日のニュース