奈良学園大 1点差まで猛追も立命大に惜敗「辰己にやられた」

[ 2018年6月11日 13:14 ]

第67回全日本大学野球選手権第1日 1回戦   立命大4―3奈良学園大 ( 2018年6月11日    東京ドーム )

<奈良学園大・立命館大>9回2死一、三塁、菅田の右前打で一走・吉田が三塁を狙う。微妙なタイミングも判定はアウトで試合終了(撮影・篠原岳夫)
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 奈良学園大が惜敗した。1―1の5回に立命大のドラフト候補・辰己涼介外野手(4年、社)に決勝の左越え2点二塁打を浴び、終盤の猛追も及ばず。酒井真二監督は「失投を打たれた。歩かせていいと言ったが指示が甘かった。今思えば、申告敬遠でも良かったのだが…僕の責任です」と肩を落とした。

 攻守にわたって1球が明暗を分けた。二刀流の菅田大介投手(3年、京都共栄学園)は右翼で先発し、6回途中からマウンドへ。3回2/3を1失点に抑え、9回には1点差まで迫る右前適時打を放ったが反撃もそこまで。菅田は「ミスが多かった。辰己さんの1本でやられてしまった」と悔やんだ。

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2018年6月11日のニュース