東海大北海道が全日本大学野球選手権出場辞退 謹慎中に未成年の2年生部員飲酒発覚

[ 2018年6月11日 22:26 ]

 東海大北海道(札幌学生野球連盟)は11日、未成年の2年生部員4人が飲酒していた事実が発覚したとして第67回全日本大学野球選手権の出場辞退を発表した。

 同野球部は3月のキャンプ中に複数の未成年部員による飲酒が発覚。3月21日から4月29日まで対外試合禁止処分を受けていた。しかし、当時謹慎中だった2年生部員4人が4月上旬に飲酒していたことが発覚。同大によると学内で指導者に対して聞き取り調査を行い、事実であることが確認され、全日本大学野球連盟に事実関係を報告。「度重なる未成年による飲酒行為を重く受け止め、全日本大学野球連盟に出場辞退を申し出た」とした。

 10日に行われた開会式には高橋葉一監督とナインが出席。高橋監督は「連盟の代表として精一杯戦います」と話すなど、初戦への意気込みを語っていた。13日に神宮で予定された広島大―東北福祉大の勝者との一戦は相手の不戦勝とし、試合は行われないことになった。

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2018年6月11日のニュース