柳田、2打席連発「感触良かった」 3連発の期待には「野球はそんなに甘くない」

[ 2018年6月10日 17:51 ]

交流戦   ソフトバンク5―2中日 ( 2018年6月10日    ナゴヤD )

<中・ソ>この日2ホーマーでチーム全打点を挙げた柳田は、スタンドの声援に手を挙げて応える(撮影・椎名 航)
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 負ければBクラス転落の可能性もあったソフトバンク。連敗を止めたのが、主砲の4番だった。柳田が2打席連続の本塁打、一人で全5打点を叩き出す活躍。試合後は「久しぶりに勝ってホッとしました」と、自身の結果よりも、まずはチームの連敗脱出を喜んだ。

 初回に先制となる左犠飛。3回1死一、三塁での第2打席では、中日先発の大野雄の直球をとらえて左中間スタンドへ15号3ラン、5回2死の第3打席は、再び逆方向となる左翼席へ15号ソロを運んだ。カード初戦は4打数1安打、前日の第2戦は4打数無安打と「ボロボロにやられていた」と柳田。「やり返そうと思っていたので。いい感触だったのでよかったです」と、言葉通りにやり返してみせ、笑顔をのぞかせた。

 8回の第3打席。3連発の期待がかかったが二ゴロに終わり、これには「野球はそんなに甘くないです」と苦笑い。最後は、12日からの本拠地ヤフオクドームでの交流戦最後の6連戦を見据え「来週はいい週にしたい」と誓った。

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