ロッテ藤岡裕 “先輩の意地”でプロ初3打点「負けられないと思った」

[ 2018年6月10日 17:21 ]

交流戦   ロッテ3―2阪神 ( 2018年6月10日    甲子園 )

<神・ロ>5回、1死満塁、右前に逆転の2点適時打を放つ藤岡裕(撮影・成瀬 徹) 
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 ロッテのルーキー・藤岡裕大内野手(24)は10日の阪神との交流戦(甲子園)に「2番・遊撃」でスタメン出場。阪神の先発で、亜大の2年後輩の高橋遥からチーム全打点となる3打点を叩き出す活躍を見せた。

 2点を追う3回1死一、三塁からニゴロで、3走・田村が生還。1点を追う5回1死満塁からは、スライダーを完ぺきに捉えて逆転の右前2点適時打した。

 いずれも亜大時代の2年後輩から放ったもので、お立ち台では「先輩として負けられないと思っていた」と“先輩の意地”を強調。プロ初の3打点には「チームの勝利に貢献できたことがうれしい。ランナーを返せてよかった」と笑顔を見せていた。

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