広島ジョンソン“パパ1勝” 再合流後初登板で7回1失点

[ 2018年6月10日 05:30 ]

交流戦   広島2―1楽天 ( 2018年6月9日    マツダ )

6回2死一、二塁、田中の打球を指差すジョンソン(撮影・北條 貴史)
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 広島先発・ジョンソンは7回1失点の好投で、パパとなっての1勝目を手にした。夫人の第1子出産に立ち会うため、5月17日中日戦での登板を最後に一時帰国。再合流後の初登板で「久しぶりの登板だったけど、自分の思うようにストライクが取れて、いい投球ができた」と安どした。

 楽天のエース・則本との息詰まる投手戦だった。1〜3回までは先頭打者に出塁を許しても、連打は許さなかった。0―0の7回には1死満塁から嶋にスクイズを決められたが、最少失点でとどめた。直後の攻撃で松山が逆転2ランを放ち、5月11日阪神戦以来の4勝目を手にした。

 「体の状態もよくて、しっかり(米国の)ブルペンで調整できたのもよかった」。パパとなり、家族とチームの大黒柱として腕を振る日々が始まった。

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