バレ5打点!ヤクルト序盤大量得点で逃げ切り オリックスは田嶋が誤算

[ 2018年6月10日 16:42 ]

交流戦   ヤクルト9―5オリックス ( 2018年6月10日    神宮 )

<ヤ・オ>3回無死二、三塁、バレンティンは3ランを放ち天を見上げながらホームへ(撮影・森沢裕)
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 ヤクルトは4回までに8―0と大量リードを奪って逃げ切り勝ち。交流戦(18試合制)で15年の8勝を抜くチーム最多の9勝目を挙げた。これで5カード連続の勝ち越しとなり、交流戦首位をキープした。

 ヤクルトは初回、山田哲の左二塁打と2四球で2死満塁の好機を築くと、荒木が左中間へ走者一掃の適時二塁打を放って3点を先制。3回には無死二、三塁からバレンティンが左中間スタンドへ16号3ランを放って追加点を挙げ、4回にはバレンティンの中前2点適時打で8―0とリードを広げた。バレンティンは2安打5打点の活躍。

 投げては先発・小川が7回4安打1失点(自責点0)で今季2勝目。9回に風張、松岡の救援陣が打ち込まれたが、石山が1死一、三塁のピンチをしのいで逃げ切った。

 オリックスは先発・田嶋が4回途中7安打8失点と大誤算で、勝率は5割に戻った。試合前から雨が降るコンディションの中で6四球と制球に苦しみ、自己ワースト8失点を喫した。打線は9回、大城が2号3ランを放つなど打者9人で4点を挙げたが反撃が遅かった。

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