慶大・大久保監督「リーサルウェポンは若林」 3番・DH起用で31年ぶり日本一だ

[ 2018年6月10日 17:04 ]

第67回全日本大学野球選手権開会式 ( 2018年6月10日    明治神宮会館 )

開会式の壇上で意気込みを語る慶大・河合主将
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 開会式が行われ、出場全27チームの選手、関係者が出席した。

 東京六大学リーグで秋春連覇を達成した慶大の大久保秀昭監督は「1、2回戦は各校もエースが万全で来るので難しい。取りこぼししないようにしたい」と大会3日目の初戦(相手は日本文理大―苫小牧駒大の勝者)を見据えた。

 リーグ戦にはないDHに誰を据えるかがカギを握る中、大久保監督は「リーサルウェポンは若林」と断言。1年生の若林将平外野手(履正社)を起用する方針を明かした。「野手の中で一番調子が良い」と期待。9日に行われた日体大とのオープン戦では今秋ドラフト候補の右腕コンビ、松本と東妻とも対戦。若林は初回に早速安打をマークするなど好調で3番で起用される見通し。得点力アップの起爆剤になりそうだ。

 また、福井章吾内野手(1年、大阪桐蔭)らもメンバー入り。指揮官は「甲子園を勝ち上がっている子たち。トーナメントの戦い方を知っている」と経験値にも期待を寄せた。

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2018年6月10日のニュース