NTT西 阪神・小野の同期「ハマショー」が決めた!4年連続都市対抗切符

[ 2018年6月10日 09:00 ]

社会人野球・都市対抗近畿地区第2次予選・第5代表決定戦   NTT西日本2―1日本生命 ( 2018年6月9日    シティ信金スタ )

4年連続29度目の本戦出場を決めたNTT西日本の大原監督は選手から胴上げされる
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 NTT西日本が4年連続29度目の本戦出場を決めた。近畿最後の枠を争った第5代表決定戦で日本生命をサヨナラで撃破。滑り込みで本戦切符をつかんだ大原周作監督は「伝統あるチームに勝てたことは力が上がる要因になる」と喜んだ。

 勝負を決めたのは入社2年目の“ハマショー”だった。同点で迎えた9回1死一塁。浜田祥伍内野手は甘く入ってきた変化球をうまく拾った。右翼線に転がす値千金の二塁打。15年に橋戸賞を獲得した右腕を攻略した左の巧打者は「気合が入りました」と笑った。

 出身の富士大では阪神・小野と同期だった。「登板時は必ずチェックしますし、活躍は刺激になります」と話す。先発の浜崎、エース吉元の力投に報いた背番号10は「日本一を目指します」と力強く結んだ。(吉仲 博幸)

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2018年6月10日のニュース