大谷、4試合ぶり安打に「仕事できた」 コローン対策は「打ち急がず、力まず…」

[ 2018年6月2日 15:59 ]

<エンゼルス・レンジャーズ>1回2死、大谷がコローンから右中間二塁打を放つ(撮影・大塚 徹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が1日(日本時間2日)、アナハイムでのレンジャーズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。1回の第1打席で打者出場4試合ぶりの安打となる右中間二塁打を放つなど、3打数1安打1四球だった。エンゼルスは6―0で快勝し、連敗を2でストップした。

 試合後の大谷は「序盤にいい形で多く点を取れたので、すごくいい展開に持っていくことができたのかなと。その中で自分なりに仕事ができたんじゃないかなと思っています」と充実感をにじませた。

 第1打席はメジャー最年長右腕バートロ・コローン(45)から右中間を深々と破る二塁打を放った。コローンについては「コントロールのいい投手なので、打ち急がずに、あまり力まずにいきたいなとは思っていた。際どいボールをあまりストライクと言われることもなく、そういうところでこっち側にいい流れがつくれたんじゃないかなと思う。点差以上に、そんなに力の差というかそういうのは全然ない。たまたまいい結果が出て良かったです」。

 4試合ぶり安打となったが、「(長く感じたことは)そんなにはなかったです。今日も比較的落ち着いて打席に入れましたし。ヒットは出ないよりは出た方がもちろんいいと思うので。いいイメージを持って打席には入れているかなと思います」と話した。

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