大谷 次回登板は7日ロイヤルズ戦 ソーシア監督「まずは健康第一」

[ 2018年6月2日 09:07 ]

試合前に打撃練習するエンゼルス・大谷
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 エンゼルス・大谷翔平投手(23)の次回登板は、6日(日本時間7日午前11時7分開始)の本拠でのロイヤルズ戦が決定的となった。マイク・ソーシア監督が1日(日本時間2日)のレンジャーズ戦前に、調整に問題がなければ6日に投げさせる予定だと公表した。

 「明日(2日)軽めのブルペンに入り、4日にフルゴリラブルペンに入る。基本的には6日に投げさせることを予定している」

 前回30日のタイガース戦から中6日での登板となる。

 大谷は二刀流調整への負担を考慮され、前回は間隔をそれまでよりも空けた中9日で登板。2度の雨天中断もあり、5回3安打1失点83球で降板していた。勝ち負けは付かなかった。

 チームは3カードにわたったトロント、ニューヨーク、デトロイトの遠征から12日ぶりに本拠に戻ってきた。この日のレンジャーズ戦は「5番・DH」で打者出場する。

 「前例のないことなので。まずは健康第一に、少しでも多く打席に立ち、マウンドに立てる方法を考えていきたい」とソーシア監督は今後も慎重に二刀流での起用法を見定めていく考えを示した。(アナハイム・後藤 茂樹)

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