健大高崎、対外試合自粛していた 5月に部員が暴力行為

[ 2018年6月2日 05:30 ]

 春夏通算6度甲子園に出場している高崎健康福祉大高崎(群馬)が部員の暴力行為により対外試合を自粛していることが1日、分かった。5月中旬に野球部寮で2年生部員が1年生部員に暴力を振るった。発覚後は練習試合を全てキャンセルして高野連に報告し、処分決定まで対外試合自粛の方針。取材対応した青柳博文監督は「情けないことで監督として責任は重い。申し訳ない。今後ないように指導する」と謝罪した。

 同校は5月19日から23日まで行われた春季関東大会で優勝。当該部員は大会のベンチ入りメンバーではないという。夏の群馬大会は7月7日に開幕する。青柳監督は「3年生は頑張ってきたので(大会に)出られるかは分からないが、練習していきたい」と話した。

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2018年6月2日のニュース