王さん再婚!78歳で男の「けじめ」張本氏も祝福「王ちゃんが頼っている」

[ 2018年6月2日 05:30 ]

入籍を発表し笑顔を見せる王会長(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは1日、王貞治球団会長が5月30日に60歳の一般女性と結婚したことを発表した。王会長は66年に結婚した恭子夫人が01年に胃がんのために亡くなっており、再婚となった。

 ヤフオクドームを訪れた王会長は「一緒に住んで10年目。いろいろと世話になったし、けじめをつけようとね。支え合って生きていこうということで入籍しました」と報告した。06年に胃がんを患って以来、女性は親身になってサポートしてくれていたとし、「そう(結婚)するよ」と伝えると大変喜んだという。「僕は野球以外は駄目。男は一人じゃどうしようもないからね」と感謝し「生活の形は変わらないが、男としての責任が生じる」と言葉を続けた。

 5月30日を選んだ理由については「何回か行ったんだけど書類不備でね」と苦笑い。同じ巨人OB、名球会会員で親しい張本勲氏(スポニチ本紙評論家)は「3、4年前に“籍を入れようと思う”と相談を受けた。何度かお会いしたが、王ちゃんが頼っている感じだった。この年(78歳)で伴侶を得たのは良いこと」と語った。

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2018年6月2日のニュース