阪神・糸井 逆転満塁弾含む6打点の大活躍!阪神4連敗でストップ

[ 2018年6月2日 17:37 ]

交流戦   阪神10―5西武 ( 2018年6月2日    メットライフD )

6回2死満塁、糸井が右中間に逆転満塁弾を放つ(撮影・岩崎 哲也)
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 阪神の4番・糸井が、先制適時打、逆転満塁弾、ダメ押し犠飛と大活躍。チームは交流戦に入って未勝利だったが、4連敗で止めた。

 西武・多和田VS阪神・小野という注目の富士大対決となった一戦。先制したのは阪神。西武・多和田を攻め、1死一、三塁とすると、4番・糸井が右前適時打を打ち、1点を挙げた。

 3回、先発の小野は西武の4番・山川に2ランを打たれ逆転を許すと、4回には3四球から秋山に適時二塁打を打たれ計4失点。この回でマウンドを降りた。

 5回に福留の適時打で2点差にし、迎えた6回。2死一、二塁とし、多和田から代わった野田から糸原が適時打を打って1点差に。さらに福留が四球を選び満塁にすると、4番・糸井が逆転満塁本塁打を放ち、7―4と逆に3点のリードを奪った。

 投手陣は小野が4回で降板したものの、それ以降の失点は山川のソロ本塁打の1点のみ。3点ビハインドからの逆転勝利を呼び込んだ。

 西武は多和田の交代が結果的に裏目に出る形に。阪神戦は16年から〇●〇●〇●〇と白黒が交互に続いていたが、そのジンクスは打ち崩せず。痛恨の逆転負けとなってしまった。

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